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永住権(永住ビザ)とは - 大阪のビザ申請と起業支援なら行政書士 office ARATA

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永住権(永住ビザ)とは

カテゴリ: 永住権(永住ビザ) 公開日:2020年10月25日(日)

 永住権(永住ビザ)の概要と永住権取得のメリット等についてご説明しています。

 家と地球

 

永住権(永住ビザ)とは

「永住権」とは、ある一定の期間日本に在留している外国人が、元々の国籍のまま日本に住み続けることができる権利です。そのため、初めて来日した外国人は来日と同時に「永住権」は取得できません。

 

外国人も日本での生活が長くなり、今後も日本で生活使用と考えている外国人がいらっしゃると思います。例えば「就労ビザ」で日本に在留している外国人は、ビザの更新を定期的に行わなければなりませんし、転職も簡単にもできません。

 

そのよう外国人が「永住権」を取得すると、ビザの更新が不要になり、また日本で自由に仕事を選び転職が可能になります。また、外国人にとって「永住権」はたくさんの優遇措置があり、メリットの多い制度といえます。

 

ここでは、「永住権」と表現しましたが法令上は「永住ビザ」の取得になります。「永住ビザ」もビザの一種ですから入国管理局に申請をして取得することになります。

 

 

永住ビザのメリット

「永住ビザ」が許可された外国人の方には次のようなメリットがあります。

 

 

1.母国の国籍を失わずに、日本で安定した生活ができます。

2.在留期間の制限がなくなりますので、ビザの期間切れを心配する必要はありません。

3.就労制限がなくなりますので、自由に仕事を選ぶことができます。

4.社会的信用が上がりますので、住宅ローンが組みやすくなります。

5.失業や離婚をしても、ビザを失くことはありません。

 

 

永住ビザの審査

「永住ビザ」を取得すると外国人にとってメリットが大きいため、他のビザの審査に比べ慎重に審査が行われる傾向にあります。また、「永住ビザ」は審査の結果認められて許可されるものですから、外国人が法律違反やルール違反でビザが取り消されることもあります。「永住ビザ」が取り消されますと、その外国人は日本での生活ができなくなりますし、強制的に国外に退去させられることもあります。

 

 

 

永住ビザと帰化の比較

「永住ビザ」に似た制度で「帰化」があります。ここで「帰化」について概略をご説明します。

 

 

帰化とは

「帰化」とは日本人になるということです。日本人になりますので、日本での生活には何も制限はありません。また日本人ですからどのような仕事に就くことも自由です。しかし、日本は二重国籍を認めていませんから、「帰化」をして日本国籍を取得しますと、外国人の元々の国籍を失います。これに対し、「永住ビザ」はもともとの国籍を失うことはありません。

 

ここで、「帰化」のメリットやデメリットも見ておきましょう。それぞれ一長一短があることがわかります。

 

 

帰化のメリット・デメリット

「帰化」すると日本人になりますので、次のようなメリットが考えられます。

 

1.国家公務員になることができます。

2.日本人として、職種の制限なく職業を選ぶことができます。
3.日本で生活や仕事をするためのビザが不要です。
4.信用力の高い日本のパスポートが取得できます。(ほとんどの国にノービザで渡航できます。)
5.選挙権を取得しますし、国会議員への立候補もできます。
6.海外に行くのに「再入国許可」申請をする必要はありません。

 

「帰化」にはメリットばかりではなく、反面デメリットもあります。デメリットとして考えられるのは次のようなものです。

 

 

1.母国の国籍を失いますので、母国に帰国したときに外国人として扱われます。

2.母国に帰国するときや母国で生活しようとするときに、外国人としてビザが必要になります。

 

 

永住ビザと帰化の比較

「永住ビザ」の取得の場合は、「帰化」に比べ母国の国籍を失うことはありませんので、気楽といえるでしょう。ただし、「永住ビザ」には参政権がない、国家公務員になれないなど、日本での生活で我慢を強いられる場合はあります。