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日本人の配偶者等ビザの取得 - 大阪のビザ申請と起業支援なら行政書士 office ARATA

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日本人の配偶者等ビザの取得

カテゴリ: 国際結婚ビザ 公開日:2020年10月01日(木)

「国際結婚ビザ(日本人の配偶者等ビザ)」を取得する手順や注意すべき事項をご説明しています。 

 

幸せの鐘

 

日本人の配偶者等ビザの取得

  •  日本人と外国人が国際結婚をした後お二人が日本で生活する場合、外国人配偶者は「日本人
  • の配偶者等」というビザが必要になります。ご結婚後、外国人配偶者は地方出入国在留管理局に「日本人の配偶者等ビザ」の申請を行います。

 

 

ビザ申請の種類

  • ビザの申請は3種類ありますが、その概要からご説明いたします。

 

ビザの申請は入国管理局地方出入国在留管理局)で行いますが、申請の様式は大きく分けて3種類あります。

 
  •在留資格認定証明書交付申請
•在留資格変更許可申請
•在留資格更新許可申請

 

 

「在留資格認定証明書交付申請」

  • 来日前の外国人配偶者が、結婚後来日して日本で生活をするために取得するビザの申請方法です。外国人配偶者は、この「在留資格認定証明書」とパスポートを日本大使館(領事館)に提出し、「査証」の発給を受け来日します。
  •  

「在留資格変更許可申請」

  • すでに日本で生活や仕事をしている外国人が、日本人とご結婚後現在持っているビザを「日本人の配偶者等ビザ」に変更するための申請方法です。例えば「就労ビザ」を持って日本で仕事をしていた外国人が日本人とご結婚されて「日本人の配偶者等ビザ」に変更する場合です。
  • なお、「日本人の配偶者等ビザ」は就労制限がなく、日本で自由に職業を選択できるメリットがあります。また、永住や帰化では要件の優遇措置がありますので、日本人とご結婚さえた外国人にはおすすめのビザです。

 

 

「在留資格更新許可申請」

  • ビザの在留期間経過後も日本での生活や仕事を望む外国人が、ビザの在留期間の延長をするために必要な申請方法です。この在留期間の延長のことを「ビザの更新」といいます。

このビザの更新手続きを忘れて在留期間が満了すると、以降は「不法残留(オーバーステイ)」となってしまいます。「不法残留」になると、日本での生活や仕事ができなくなりますし、日本から出国しなければなりません。

 

 

  • 結婚後に「日本人の配偶者等」ビザを取得して来日するまでの流れ

     外国人配偶者が海外にいる場合、ご結婚後日本で生活するためには、海外にいる外国人配偶者を日本に呼び寄せなければなりません。

  • ご結婚後、来日までの流れは次のとおりです。

 

両国で結婚の手続完了
 
日本人配偶者は出入国在留管理局に在留資格認定証明書交付申請をします。
 
在留資格認定証明書が交付されます。
 
取得した在留資格認定証明書を海外にいる外国人配偶者に送付します。
 
外国人配偶者は自国の日本大使館(領事館)に査証(ビザ)を申請します。
 

1.外国人配偶者は受け取った在留資格認定証明書を添付して日本大使館(領事館)に申請し、現地で査証(ビザ)の発給を受けます。

2.在留資格認定証明書の有効期間は90日です。この期間内に外国人配偶者は日本に入国しなけれなりません。

 
査証(ビザ)を取得します。
 
外国人の配偶者は査証(ビザ)とパスポートを持って来日します。

 

  

  • 「短期滞在ビザ」を取得して来日する方法

     外国人配偶者が海外に住んでいる場合、原則は上記の方法で外国人配偶者を日本に呼び寄せますが、この手続は外国人配偶者が来日するまで時間を要しますので、日本人配偶者と外国人配偶者のお二人が離れ離れになる期間が生じてしまいます。

  • また、結婚手続きなどで外国人配偶者が来日しているときは、もう一度帰国して再度来日するのは手間と費用がかかってしまいます。

  

短期滞在ビザ」とは

 観光や商用、知人訪問などで短期間来日するためのビザが「短期滞在ビザ」です。「短期滞在」ビザは15日、30日、90日のいずれかが日本での滞在期間となります。

※ただし、欧米の方や韓国、台湾の方はビザがなくても来日できるため、「短期滞在ビザ」は不要です。

※中国の方はビザがないと来日ができないため「短期滞在ビザ」を取得する必要があります。

 

  

「短期滞在ビザ」から「日本人の配偶者等ビザ」への変更

 大原則として「短期滞在ビザ」から「日本人配偶者等ビザ」への変更は、やむを得な特別の

事情がなければ認められません。やむを得ない特別の事情とは、病気やお二人の子どもが生まれたような場合です。

 

 

 例外的な取扱い

 上記にかかわらず、地方出入国在留管理局に事前に相談することにより、「日本人の配偶者等ビザ」への変更を認めてもらえる場合があります。 

 

また、90日の「短期滞在ビザ」で来日後、「在留資格認定証明書交付申請」の申請を行い、許可を得た後に在留資格認定証明書を添付して「短期滞在ビザ」から「日本人の配偶者等ビザ」に「在留資格変更許可申請」を行う方法も考えられます。

 

 

例外的な取扱いをする場合の注意点

 「短期滞在ビザ」から「日本人の配偶者等ビザ」への変更は短期間に行わなければならないため、しっかりとした事前準備が重要になります。 

 

 

  • 「日本人の配偶者等ビザ」への変更

  •  「就労ビザ」や「留学ビザ」をもって日本に住んでいる外国人が、ご結婚後ビザを「日本人の配偶者等ビザ」に変更する場合です。

 

  

「就労ビザ」から「日本人の配偶者等ビザ」への変更のメリット

 日本で「就労ビザ」を持って働いている外国人は、日本人とご結婚された場合、「日本人の配偶者等ビザ」への変更をしなくても特に問題はありません。 

 

しかし、「日本人の配偶者等ビザ」に変更すると次のようなメリットがありますので、ご結婚後「日本人の配偶者等」ビザへのをおすすめします。

 

 

1.業種などの制限なく働くことができます。

2.仕事を辞めてもビザが取り消されません。
3.転職しても出入国在留管理局への手続が不要です。

4.会社設立が容易になり、「経営・管理」ビザを取得せずに会社経営ができます。

5.「永住ビザ」の要件が緩和されます。
6.「帰化」申請の要件が緩和されます。

 

なお、外国人が「永住ビザ」を持っている外国人と結婚する場合も同様に考えます。この場合のビザは「永住者の配偶者等ビザ」になります。

 

 

  • 「留学ビザ」から「日本人の配偶者等ビザ」への変更時の注意点

  •  「留学ビザ」を取得して大学・専門学校・日本語学校で勉強している留学生が、日本人とご結婚した場合は少し注意が必要です。留学生が卒業後日本での生活を続けるためには「就労ビザ」を取得するか、日本人とご結婚して「日本人の配偶者等ビザ」を取得しますが、そもそも「留学ビザ」は日本で学ぶことが本旨であり、日本での勉学以外は制限されているからです。

 

 

学校を卒業してご結婚する場合
留学生として日本での勉学を全うしたうえでのご結婚ですから「日本人の配偶者等ビザ」への変更申請ではあまり問題になることはありません。

    

学校を中退してご結婚する場合
学校を中退してご結婚する場合、入国管理局は偽装結婚ではないかと疑いの目を持ちます。どうしてかといいますと、偽装結婚をし「日本人の配偶者等ビザ」を取得して、日本での生活を続けたい外国人が多いからです。

 

学校の成績が悪い場合や、出席率が悪く中退した場合などは、「日本人の配偶者等ビザ」の申請が拒否される可能性が高くなります。