起業を成功させる14のポイント《Point10》
日本政策金融公庫から創業融資を獲得し、起業を成功させる!!絶対に押さえるべき14のポイント《Point10》をご説明してします。
起業を成功させる14のポイント《Point10》
創業融資を受けるため「借入申込書」と「創業計画書」を提出しますが、この2つだけで融資の判断はできません。
公庫のホームページには「ほかに参考となる資料がございましたら、計画書に添えて提出してください」とあります。
通常は、公庫に融資の申し込みをすると、公庫の担当者から面接当日に持参して欲しい書類として案内されます。
ここではその他公庫に持参すべき書類についてご説明します。
【公庫に持参すべき書類】
書類名 | 内容 |
①本人確認資料の原本 | ・運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどです。 |
②預金通帳の原本 |
・生活費を支払っている口座の通帳です。 ・この通帳で自己資金の積み立て状況や公共料金の支払い状況なども確認されます。 ・定期預金などがある場合は通帳または証書なども持参します。 ・既にビジネスを行っている場合は、ビジネス用の預金通帳も持参します。 |
③不動産を所有している場合 | ・登記事項証明書、および固定資産税の領収書を持参します。 |
④賃貸物件に住んでいる場合 | ・賃貸借契約書と家賃の領収書を持参します。 |
⑤勤務先の源泉徴収票 |
・源泉徴収票を持参します。 ・給与明細6か月~1年分を持参しても大丈夫です。 |
⑥公共料金 | ・電気、ガス、水道料金などの領収書を6か月~1年分持参します。 |
⑦事務所や店舗の賃貸借契約書 |
・すでに不動産を借りている場合は賃貸借契約書を持参します。 ・これから借りる場合は、物件のチラシなどを準備します。 |
⑧許可証や資格証明書 | ・ビジネスに必要な許可証や資格証明書を持参します。 |
⑨返済予定表 | ・借入金がある場合は返済予定表を持参します。 |
⑩売上予測の根拠がわかる資料 | ・直近および今後の売上予測の根拠がわかる資料を持参します。 |
⑪取扱商品、サービスの内容の資料 | ・取扱商品、サービスの内容の資料がわかる資料を持参します。 |
⑫家族全体の金融資産がわかる資料 | ・ご家族の預金通帳や証明書の原本を持参します。 |
⑬設備等を購入する場合は、その設備等の見積書 |
・購入する設備等の見積書を持参します。 ・設備等をECサイトから購入する場合は、その価格表を印字します。 |
《Point10》 |
1.公庫に持参すべき書類を準備します。 2.公庫の担当者から指示があれば、その資料を準備します。 |